太極拳を習いたい

種目概要

• 初心者向け：初心者におすすめの教室です。
• レベルアップ：レベルアップしたい方向けの教室です。
• 独自運営教室：神戸太極拳協会主催の教室です。
• 特別教室
• 入門
• 初級

太極拳

• 24式：初心者向け
  24式太極拳は、初心者や短時間で学びたい人向けに開発された比較的短い形式です。 24式は、太極拳の基本的な要素や動作を網羅しており、円滑な流れとバランスの取れた動きを特徴とします。この形式では、様々な手技や足技が組み合わされています。
• 新24式：初心者向け
  新24式太極拳は上記24式の改訂版であり、より洗練された形式です。 新24式は、より自然な動きと優雅さを追求しています。動作の一部が変更され、さらに明確で流れるような動きをすることが求められます。この形式は、太極拳の美的側面を重視しています。
• 32勢：
  32勢太極拳は、太極拳の形式の中でも中程度の長さを持つものです。32勢太極拳は、24式よりも複雑な技術や洗練された動きを含んでいます。さらに、この形式ではより多くの手技、足技、および体の回転が取り入れられています。
• 48式：
  48式太極拳は、比較的長い太極拳の形式で、より高度な技術と綿密な動きを要求します。48式太極拳は、身体のバランス、柔軟性、力の発揮を重視しています。この形式では、さまざまな複雑な技術と動きが組み込まれており、さらなる身体の調整とコントロールが必要とされます。
• 88式：
  88式太極拳は、最も長く、綿密な太極拳の形式の一つです。高度な練習者向けです。88式太極拳は、太極拳の原則と哲学を最も深く掘り下げた深い内的修練を要求する形式です。この形式では、ゆっくりとした動きと流れ、体の軸の安定性、呼吸の調整、そして内的エネルギーの集中が重視されます。
• 総合：
  特定の型式に限定せず、総合的に太極拳を学ぶことができます。

太極剣

• 32式剣：
  32式剣は、太極剣の中でも初心者や短時間で学びたい人向けに開発された比較的短い形式です。32式剣は、太極剣の基本的な要素や動作を網羅しており、円滑な流れとバランスの取れた動きを特徴とします。この形式では、剣の振り方や様々な剣技が組み合わされています。
• 42式剣：
  42式剣は、太極剣の国際競技会における公式の形式です。42式剣は、より洗練された技術と綿密な動きを要求します。この形式では、剣の技術の多様性や難度が増し、さまざまな振り方や剣の動作パターンが組み込まれています。競技の公正な判定基準に基づいて設計されており、技術の精度や美的な要素が評価されます。
• 楊式剣：
  楊式剣は、楊式太極拳の一派である楊氏家族が伝承する独自の太極剣の形式です。楊式剣は、楊家伝統の太極拳の要素を剣に取り入れたものであり、特有の特徴を持っています。この形式では、優雅さ、柔軟性、内的な力の発揮が重視されます。楊式剣は、流れるような動きや円滑な剣の振り方、内的な調和と統一を追求する特徴があります。

太極刀

• 楊式：
  楊式太極刀は、楊式太極拳の一派である楊家伝統に基づいて発展した太極刀の形式です。太極刀は、太極拳の原則と哲学を持ちながら、刀を使用した独自の武術形式として知られています。

伝統太極拳

• 孫式：
  孫式太極拳は、中国武術家である孫禄堂が、郝為真より教授を受けた武式太極拳をベースに編纂した太極拳です。柔らかな動きと円滑な流れが特徴で、構えや動作に独自の特徴があります。身体の軸の安定性と内的な力の発揮に重点を置き、流れるような動きや緩慢なテンポを特徴とします。
• 楊式：
  楊式太極拳は、中国武術の一門派（流派）であり、伝統太極拳の中でも代表的一派です。緩やかで円滑な動き、開かれたポストや幅広い動作パターンが特徴です。バランス、柔軟性、内的な力の発揮に重点を置き、動作の一体感と調和を追求します。
• 呉式：
  呉式太極拳は、呉鑑泉によって創始された太極拳の一流派です。軽快でスムーズな動き、緩やかなフォームが特徴です。手技と足技の組み合わせや円形の動作に重点を置き、内的な力の発揮と身体の柔軟性を追求します。
• 陳式：
  陳家太極拳は現在分派した全ての太極拳の源流であり、太極拳の起源にさかのぼる最も古いスタイルの一つとされています。太極拳に特徴的な柔軟さや緩やかな動作だけではなく、跳躍動作や震脚（全身を沈め、大地を強く足で踏む動作）など激しく剛猛な動作をも含んでいます。
  
• 鞭杵：
  鞭杵（べんがん）という特殊な武器を使った太極拳のスタイルです。刀や棍棒などの鞭杵を用いた武器技術が特徴です。武器の使い方と身体の調和を追求し、鞭杵のスピードと力を制御するための特殊な技術が習得されます。

伝統拳術

• 八極拳：
  八極拳は、清代の中国河北省滄州の孟村に発祥した中国武術で、開門八極拳、半歩拳法などの別名があります。敵と極めて接近した間合いで戦うことを得意とし、細密な歩法と手技をもって敵のガードを開き強力な一撃を打ち込むことが特徴で、突きや掌での攻撃の他、肘撃（肘を使った攻撃）や靠撃（肩や背面部で敵を打ち付ける攻撃）など、近接での体当たり戦法的な技法も重視されます。
• 長拳：
  長拳とは中国の伝統的な拳法であり、北派拳法の一種です。相手から遠く離れた場所から、動作が大きく、全身を大きく伸びやかに動かし、跳躍しての蹴り技や、旋転し、駆けまわったりする動作があります。
• 形意拳・八卦掌：
  形意拳と八卦掌は、中国の伝統的な拳法の一派であり、内家拳のスタイルです。形意拳は、直線的で力強い動きを特徴とし、力の発揮に重点を置きます。八卦掌は、円形の動きや変則的なステップパターンが特徴であり、柔軟な身体の回転と相手の力を利用する技術を追求します。
• 通背拳：
  通背拳は、中国の伝統的な拳法の一つであり、連続的な技術と相手の力の利用が特徴です。腕を鞭のように伸ばし、柔らかく素早く遠くへ伸びる打撃を特徴とします。通背拳の名は、中国の伝説上の猿「通臂猿猴」（つうひえんこう）に由来します。通背拳の武術家が打撃を繰り出す際、その腕が予想を超えて遠くまで伸びて相手を攻撃する様子からの命名とされます。

その他

• 扇：扇術は、伝統民間芸術であった扇舞と中国武術の技術を基礎にして、扇を武器にした武術として誕生しました。古来、中国の宮中の侍女たちは、扇を護身用の暗器(隠し武器)として使用することもありました。扇の動きは、舞のように洗練された優美さを感じさせます。
• 功夫扇：
  功夫扇（カンフーおうぎ）は、太極拳の動作や技術を扇で表現する演舞の一形式です。太極拳の動作や原則を扇を使って表現し、美的な要素や身体の協調性を追求します。
• 梅花扇：
  梅花扇は、中国の伝統的な舞踊や武術の一形式であり、太極拳の動作や技術を扇を使って表現します。太極拳の動作や技術を扇を使って表現し、舞踊的な要素や姿勢の美しさに重点を置きます。花や鳥の形を模した動作や、扇を使った独特のフローが特徴的です。
• 推手：
  推手は、太極拳などの中国武術における練習方法の一つであり、相手との接触や力の探求を通じてバランス、柔軟性、反応力を向上させるための練習です。相手の力に対して自分の力を適切に使い、相手との連続的な動きや調和を追求します。
• 八法五歩：
  八法五歩は、太極拳の技術と動作パターンです。八法は８つの手法、五歩は５つの歩法（移動方法）歩型を指します。その十三種類の手法と歩法は太極拳の動きの全プロセスを貫いており、バランス、力の発揮、身体の調和を追求するために重要です。